入院基本料等について

本館2階・南館3階・南館4階(急性期一般入院基本料1)

当院では、入院患者7人に対して1人以上の看護師を配置しております。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っております。

本館2階

1日13人以上の看護師(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝  8:30~夕方16:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は3人以内です。
  • 夕方 16:30~深夜0:00まで、看護師1人当たりの受け持ち数は10人以内です。
  • 深夜 0:00~朝 8:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は10人以内です。
南館3階

1日13人以上の看護師(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝  8:30~夕方16:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
  • 夕方 16:30~深夜0:00まで、看護師1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
  • 深夜 0:00~朝 8:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
南館4階

1日17人以上の看護師(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝  8:30~夕方16:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
  • 夕方 16:30~深夜0:00まで、看護師1人当たりの受け持ち数は13人以内です。
  • 深夜 0:00~朝 8:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は13人以内です。

本館3階(緩和ケア病棟入院料2)

1日6人以上の看護師(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。

  • 朝  8:30~夕方16:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は2人以内です。
  • 夕方 16:30~深夜0:00まで、看護師1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
  • 深夜 0:00~朝 8:30まで、看護師1人当たりの受け持ち数は6人以内です。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。

明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されています。その点をご理解いただきまして、ご家族の方や、代理の方が会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出ください。

施設基準届出一覧

当院は北海道厚生局に下記の届出を行っております。

入院時食事療養(Ⅰ)

当院では、入院時食事療養に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理のもと、適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しております。

基本診療料の施設基準に係る届出

  • 急性期一般入院料1
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 医師事務作業補助体制加算1(75対1)
  • 急性期看護補助体制加算(25対1、5割未満)
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算2
  • 患者サポート体制充実加算
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算2及び4
  • 入退院支援加算2
  • 入院時支援加算
  • 認知症ケア加算3
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • ハイケアユニット入院医療管理料1
  • 緩和ケア病棟入院料2

特掲診療料の施設基準等に係る届出

  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料イ
  • がん患者指導管理料ロ
  • がん患者指導管理料ハ
  • 外来化学療法加算1
  • 療養・就労両立支援指導料の注3に規定する相談支援加算
  • がん治療連携計画策定料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1
  • BRCA1/2遺伝子検査
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影
  • CT撮影(1-ロ)
  • MRI撮影(2)
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 無菌製剤処理料
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)
  • 導入期加算1(人工腎臓)
  • ストーマ合併症加算
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、等
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(側方)
  • 内視鏡的逆流防止粘膜切除術
  • 腹腔鏡下胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下噴門側胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下胃全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢床切除を伴うもの)
  • 胆管悪性腫瘍手術(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)を伴うもの)
  • 体外衝撃波胆石破砕術
  • 腹腔鏡下肝切除術1~6
  • 体外衝撃波膵石破砕術
  • 腹腔鏡下膵腫瘍摘出術
  • 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 腹腔鏡下直腸切除・切断術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 胃瘻造設術・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 周術期薬剤管理加算
  • 病理診断管理加算2
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • 看護職員処遇改善評価料66
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料64
  • 後発医薬品使用体制加算3

保険外併用療養費にについて

特別療養環境の提供

有料個室をご希望される方は、入院説明の際にご相談ください。
有料個室の料金につきましては、別紙「有料個室料金表」をご覧ください。

入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

同じ症状による入院期間が通算して180日を超えた場合には、厚生労働大臣が定める場合等を除き180日を超えた日から、選定療養費として2,783円(税込)(入院病棟入院基本料 急性期一般入院料1の15%)を自己負担していただきます。詳しくは、窓口でお問い合わせください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費について

令和6年10月1日より、外来での処方において、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、特別の料金(選定療養費)をお支払いいただきます。


選定療養費の対象となる場合

  • 後発医薬品が発売されてから5年以上経過した先発医薬品(準先発品を含む)を希望された場合
  • 後発医薬品への置換え率が50%を超えている先発医薬品を希望された場合

選定療養費の対象外となる場合

  • 医師が医療上の必要があると判断した場合
  • 在庫状況、流通状況等により提供が困難な場合
  • バイオ医薬品

自己負担額について

  • 先発医薬品(長期収載品)と後発医薬品の薬価差額の4分の1相当額を、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
  • 別途、消費税10%がかかります。

※国や地方単独の公費医療負担制度をご利用の場合も負担の対象となります。

※詳細については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html

保険外負担に関する事項について

診断書・文書料

内容により料金が異なります。詳しくは、別紙「診断書等料金表」をご覧ください。

予防接種

  • 肺炎球菌ワクチン 8,800円(税込)
  • インフルエンザワクチン 4,000円(税込)

その他の保険外費用

別紙「保険外利用料金についてのお知らせ」をご覧ください。

がん性疼痛緩和指導管理料について

当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者さんに対し提供できる体制を有しております。

外来腫瘍化学療法診療料について

  • 当院では、がん化学療法専任の医師、看護師、薬剤師が常時勤務しており、患者さんからの相談等に24時間対応できる体制を有しております。
  • がん化学療法中の患者さんが急変等の緊急時には、速やかに入院し治療できる体制が整備されています。
  • 月に1回、医師、看護師、薬剤師等、がん化学療法に携わる部門の代表者を集め委員会を開催し、がん化学療法の治療内容の妥当性について評価しています。

生活習慣病管理料(Ⅱ)について

  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病に関して療養指導に同意された患者さんが対象です。
  • 患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行うことや、リフィル処方箋を発行することがあります。

厚生労働大臣が定める手術に関する施設基準に係る実績について

別紙「⼿術の施設基準に係る院内掲⽰」をご覧ください。

患者サポート充実体制加算について

当院では、患者さんやご家族さんのさまざまなご相談に対応するため、『医療連携相談室』を設置しております。
診察を受けられるうえでの疑問や不安などに対する医療相談、医療費に関する不安や相談、退院後の療養についての疑問や不安などに対する生活・福祉相談、がんに対する不安や日常生活、緩和ケアに関するがん相談、当院の医療、職員に対する不安・苦情に関する相談などに対し、専門のソーシャルワーカーと看護師が対応させていただきます。
相談は無料です。ご相談を受けた内容に関しては、秘密を厳守いたします。

栄養サポートチーム加算について

当院では、病気のため栄養状態がすぐれない患者さんに対して、医師・管理栄養士・看護師・薬剤師等のさまざまな職種により栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。

後発医薬品使用体制加算に関する掲示について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを行っています。


  • 医薬品の供給状況によっては薬剤を変更するなど、治療計画等の見直しを行い適切に対応します。
  • 医薬品が変更になる場合は、その都度患者さんへ説明いたします。

後発医薬品(ジェネリック)とは

後発医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効果・効能を持つ医薬品です。

その他

病院敷地内禁煙について

健康増進法の改正施行により、病院敷地内は屋内外を問わず、禁煙となっております。当院も法の定めるところにより、敷地内全面禁煙としておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。また、電子タバコ等についても同様に禁煙の対象とさせていただきます。